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プラスチックの分類


ポリエチレン
(PE)

ポリプロピレン
(PP)

ポリスチレン
(PS)

ABS樹脂
(ABS)

メタクリル樹脂
(アクリル PMMA)

ポリ塩化ビニル
(塩ビ PVC)

ポリアセタール
(POM)

ポリアミド
(ナイロン PA)

ポリカーボネート

(PC)
 
ポリアミド(PA)


 ポリアミド樹脂は機械特性が良く、引張り、圧縮、曲げ、衝撃に強く破損しにくくなっています。
 
 摩擦、磨耗性が低く、歯車、軸受けのような摺動部品として無潤滑でも使用できるのが大きな特徴です。
 摺動(せんどう)機構部品ナイロン成形品は振動、摩擦音が少なくなります。

 熱にも強く、ガラス繊維を加えると160℃以上にも耐えられます。
 耐薬品性、耐油性も非常に強く機械油に侵されません。
                 
 問題としては、吸水性が高く、吸水すると膨張して寸法変化、変形を起こしてしまいます。



 

主な使用用途

繊維、ナイロンレザー、フイルム、ホース、また歯車、軸受け、カムなどの摺動部品、 機構部品に使用されます。

 又近年では、自動車のエンジンルーム部品として、ガラス繊維強化ナイロン6、66がアルミダイキャストの代替として、軽量化並びに遮音性、耐熱性、耐油性、強度、 高剛性等のバランスの良い特徴を活かして、採用されています。


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